
名古屋市の財政局契約部契約監理課始め緑政土木局の路政部技術指導課、用地部測量課の方々をお招きし、「入札・契約制度の改善について」と「名古屋市の新技術への取り組みについて」及び「測量業務の概要と課題について」と題したご講演をいただき、併せて測量設計業に関する意見を交換しております。

平成20年度に災害復興支援対策業務として、阪神淡路大地震における復興時の課題等の調査整理から始まり、本市の問題点・課題を取上げ、事前対策の測量事業として平成21年度に「災害復興支援に関する測量事業の提案」と題し、提案書を提出しております。平成22年度より「震災復興支援対策事業に伴う測量委託」として委託発注されています。

平成21年度より(社)愛知県測量設計業協会と名古屋市との「災害時応急対策業務支援協定」に基づく、当研究会も交えた合同防災訓練を実施する初年度である事から、訓練の概要を理解するための合同会議を開催した。その中で、災害現場状況の調査・写真の撮り方・被災状況の計測法など、基本的な事項を互いが理解する会議を開催しております。

名古屋市緑政土木局の企画経理課、道路維持課及び全16土木事務所維持係担当者並びに(社)愛知県測量設計業協会の公益委員、当研究会「災対名測研」の6方面隊長(16土木事務所を6方面に分割)ほか災害担当委員の総勢55名による道路法面、道路擁壁、河川法面の崩壊現場を想定し、測量及び写真撮影の実施訓練をしております。

大規模な地震災害等の発生を想定し、緑政土木局道路維持課の協力・連携強化を図るため、支援要請を受け現場調査した状況調査書を担当土木事務所に提供並びに災対名測研関係会員企業への情報伝達訓練を同時に実施しております。

NPO法人地域再生機構主催の「石徹白マイクロ水力発電事業」に関する現場見学並びに技術講習会に参加。当日、メディアも地球温暖化問題に絡め、自然エネルギーの活用策などに注目を集めており、第2号機設置状況を報道するため「東海テレビ」が取材していた。当研究会の「馬場会長」も、自然エネルギーを活用するマイクロ水力発電に関する意見等の取材を受けています。

名古屋市緑政土木局木村理事様をお招きし、「土木行政の最近の話題について」と題して、《コミニュティサイクル社会実験について》《市内水辺の変遷について》《台風18号の状況について》《堀川社会実験と結果について》《自転車駐車対策の取り組みについて》ご講演をいただき、併せて講演内容を含めた測量設計業に関する要望等も含めた意見を交換しております。

名古屋市緑政土木局の測量課境界測量係の統括係長をお招きし、会員企業の実務担当者参加による道路台帳、区域線、保全業務に関する技術講習会の開催と共に、意見・要望等の実態調査に基づく業務効率を向上するための意見交換を実施しております。